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building2128_128外壁塗装をする場合、大手塗装会社、工務店、リフォーム業者、ハウスメーカーへ依頼した場合に払うことがある中間マージンですが、この中間マージンの問題点を見ていきましょう。中間マージンにはどのようなデメリットがあるのでしょうか。

中間マージンとは?

中間マージンとは、簡単に言えば、仲介手数料、紹介手数料です。

お客さん(施工主)から依頼を直接受けた場合は元請けになるのですが、この元請けが例えば職人を抱えていないハウスメーカーなどであれば、下請けとして工事請負会社へ仕事を紹介します。この際に紹介料として中間マージンをとります。

工事請負会社にもいくつか種類がありますが、工事請負会社からさらに個人経営の塗装店へ仕事を紹介する場合、孫請けになり、ここでも中間マージンが発生します。工事請負会社にしても、外壁塗装のようなあまり大きな利益を生まない仕事に、自社の職人を数週間束縛させるよりは、孫請けへ依頼してしまい中間マージンを取った方が利益はあるので、孫請けに依頼するということもあります。

また、途中まで工事請負会社が外壁塗装を行ない、孫請けにバトンタッチするケースも存在します。この場合は、完全に引き継ぎが行われない限り、仕事内容が中途半端になるトラブルがあります。

中間マージンの例

中間マージンはだいたい30~40%程度、発生します。

例えば、100万円の仕事を依頼した場合、直接受けた大手リフォーム業者が40万円を中間マージンとしてとり、さらに工事請負会社が中間マージンとして20万ほどとり、個人経営の塗装店は40万円で仕事をしなければならなくなります。

中間マージンを考えないのであれば、実は40万円程度でできる仕事なのかもしれません。もしくは、個人経営の塗装店は赤字ギリギリの費用で仕事をしなければならなくなるわけです。

中間マージンを支払ってまで依頼する意義は?

中間マージンを取れるということは、営業に力を入れている会社になります。消費者にとっては聞いたことのある有名な会社になります。

中間マージンを支払ってでも有名な会社へ依頼すると保証に関してはしっかりしているというメリットがあります。

そう簡単には倒産することもありませんし、問題が生じた場合はすぐに対応をしてくれます。この対応力に関しては中小の塗装会社ではどうしても人的な問題から難しくなります。

安心感のために中間マージンを支払うという考えもありますが、中間マージンのせいで適切な仕事をしてもらえない可能性もはらんでいます。

下請け、孫請けに直接依頼は出来ない

一度、大手の会社を利用して外壁塗装をした場合、その大手会社が下請け、孫請けに依頼しているということがわかっても、次回からその下請けや孫請けに直接仕事を依頼するということができないのです。また、下請け、孫請けも大手から受けて仕事をしている最中に自身の企業を宣伝するようなこともしません。

業界の暗黙ルール、社会ルールになっているようで、例えばそのようなことをした場合、下請け、孫請けの会社が困ってしまいます。なぜなら、大手の会社から以降仕事が来なくなる可能性があるからです。

契約を組む際にそのようなことはしてはダメという契約を結んでいるはずなので、大手入用後に直接、下請け、孫請けに依頼は難しいというのが実情です。

保証より安さをとる場合

保証面よりも安さをとる場合、大手の会社に依頼をするのではなく、中小の塗装会社に依頼をするべきでしょう。

この場合、大手のような迅速な保証などは少し難しくなるのですが、中間マージンが発生しない分、単純に安く仕事をしてもらえる可能性があります。

安かろう悪かろうでは、結局のところ損をしてしまいますので、中小に依頼する場合であっても複数の会社から見積書を出してもらい、自宅の外壁塗装の相場を割り出して、その中から検討をするといいでしょう。

まとめ

中間マージンに関してですが通常、30%~40%程度がかかります。自社に職人を抱えていない営業をメインに行っている大きな会社の場合は確実に中間マージンをとります。

大きな企業を利用して存在を知った、下請け、孫請けの企業に、次回以降直接、仕事を依頼するということはできません。下請け、孫請けも基本的に自社の宣伝をしてはいけませんので、通常は下請けなのかどうか判断するのは難しいでしょう。

中間マージンがいやなのであれば、大きな企業を避けて、中小に依頼をするといいでしょう。その場合、保証面は大手より劣ることを忘れてはいけません。

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