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外壁塗装の種類として現在は、4種類があります。その中でもっともグレードが高い塗料がフッ素樹脂塗料です。耐久性が高く、商業ビルなどの外壁塗装を中心に使用されていますが、近年では価格も下がり一般の住宅でも使用されるようになっています。今回は、フッ素樹脂塗料について紹介をしていきます。

4種類の塗料

  • アクリル塗料
  • ウレタン塗料
  • シリコン塗料
  • フッ素塗料

現在、メインで使用されている塗料はシリコン塗料です。ウレタン塗料も根強い人気があります。アクリル塗料は新築などの住宅では使用されますが、リフォームの外壁塗装の際には使用されないのが一般的です。

そして、最新の塗料であり、シリコン塗料よりも優れているのがフッ素塗料です。

フッ素塗料が使用されていて有名な商業ビルとしては東京都にある六本木ヒルズが有名です。六本木ヒルズをはじめとして有名な高層ビルには使用されるケースが多いといえます。

フッ素塗料は、耐久性が非常に高い高性能な塗料ですが、その分、高額な塗料でもあります。塗料の中では長持ちであり、商業ビル用の外壁塗装として開発された背景を持っています。

近年では、費用が高いといっても、その分、塗り替える頻度が少なくなりますので長期間外壁の塗装をしたくない、長く塗装を長持ちさせたいという一般家庭において、フッ素塗料を選択する場合も増えています。他の塗料と比較をしても高額ですから、すべての家庭におすすめすることはできません。

しかし、美観を長期間維持したい、住み替えは絶対にしない、その上で外壁リフォームの予算をしっかりと確保しているのであれば、外壁塗装の選択肢としてはありでしょう。また、屋根だけをフッ素塗料にしてみるというのも1つの手段です。屋根の方が外壁よりも早く劣化しますので、外壁をシリコン塗料で塗れば、ほぼ同時に塗り替えをすることができます。

フッ素塗料の特徴

フッ素塗料の特徴としては下記のものがあります。

  • 耐久性・耐候性が高い
  • 耐熱性がある
  • 親水性(低汚染性・耐汚染性)
  • 防藻性・防カビ性に優れている
  • 防水性・耐水性

耐久性・耐候性が高い

これがフッ素塗料の一番の特徴です。時間がたっても塗装した面をずっときれいに維持してくれます。フッ素塗料は高耐性塗料であり、フッ素塗料は外壁への密着性を持っており、長期間紫外線、そして雨風から隙間なく外壁、ひいては家を守ります。

耐用年数に関しては、15年~20年程度であり、ウレタン塗料が長持ちをしても10年なので約2倍の耐久性を持っています。

耐熱性

フッ素塗料は熱に強く、屋根などへ使用することで非常に効果を発揮します。太陽光や紫外線に強いというわけです。

親水性(低汚染性・耐汚染性)

親水性というのは水にぬれやすく、水と密着をする性質があるということです。親水性が高いと、たとえば、外壁に鳥の糞や汚染物質が付着しても親水性が高いフッ素塗料であれば雨などが降ると塗膜との間に水がはいりますので、汚れを簡単に洗い流してくれます。

汚れが落ちやすいので、長期間美観を維持することが出来ます。

防藻性・防カビ性

フッ素塗料は、塗膜自体に防藻・防カビ性を持っている塗料が多いので、美観を損なう大きな原因である藻やカビが外壁や屋根に繁殖するのを防ぐことが出来ます。藻やカビが繁殖してしまうと、非常に古く汚らしく見える原因になります。

しかしながら、完全に防ぐことは不可能であり、条件によっては藻やカビは繁殖しますので、日陰や湿度の高い場所を重点的に手入れする必要があります。

防水性

フッ素塗料の中にはゴムのような弾性を持った塗料が存在します。いわゆる弾性フッ素塗料ですが、これはひび割れを防ぐことができ、紫外線などにあたることで膨張と収縮を繰り返す外壁の変形に柔軟に対応することが可能です。そのため、防水性が高くなります。

まとめ

フッ素塗料は、現在一般的に使用されている4種類の塗料の中ではもっともグレードの高い塗料です。耐久性が非常に高く15年~20年程度は塗り替えする必要がありません。

  • 耐熱性がある
  • 親水性(低汚染性・耐汚染性)
  • 防藻性・防カビ性に優れている
  • 防水性・耐水性

耐久性の他に上記のような性能があります。汚れにくく、長期間の美観保持にとても有用な塗料です。

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