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coin128_128外壁塗装の業界というのは、残念なことですが、素人が無知であることをいいことに、悪徳業者が跋扈しています。そのため、業者選びというのが何よりも重要になるのです。もし、相場よりも極端に安い価格で外壁塗装をする業者を利用すると手抜き工事をされてしまうかもしれません。今回は手抜き工事の方法を紹介します。

相場より安いのにはわけがある

悪徳業者には、高額な価格を吹っ掛けて契約を結ぶ業者と異常に安い価格で契約を結ぶ業者がいます。例え、相場より高くてもきちんと工事をしてくれればいいのですが、中には高い上に手抜き工事をする業者も存在します。

相場より安く工事をしても儲からないのでは、と考えるかもしれません。しかし、外壁塗装に関しては手を抜こうと思えばとことん手を抜く事ができます。そのため、相場より安く見積もりを出したとしても十分に元が取れます。

もちろん、手を抜いていますので10年は持つと言われる塗装も数年で剥がれやひび割れが生じます。つまり、相場より安いのにはわけがあるのです。騙されてはいけません。

手抜き工事の方法

下地作業を行なわない

本来、外壁塗装をする前には、サビや以前塗られていた塗料を除去したり、高圧の水で汚れを洗い流すなどの作業をする必要があります。この作業をしませんと、塗装をしても塗料が本来の力を発揮しません。

また、外壁のひび割れなどを埋める作業などもしなければ、塗装をしたとしてもすぐに割れが生じてしまいます。これらは、とても重要な作業なのですが、素人目ではどのくらい重要な作業なのかわかりませんので、省く事がとても容易です。

塗装の回数を減らす

本来、外壁塗装は下塗り、中塗り、上塗りの合計3回塗る必要があります。3回塗ることでそれだけ外壁塗装の塗膜の強度が高くなるのですが、この回を数減らすのです。

2回も塗ってしまえば素人目からは、十分な完成度に見えてしまうので、トラブルには発展しにくいのです。

塗料を薄める

悪質な方法ですが、手抜き工事の方法としてはとても合理的です。塗料というのは標準仕様法というものがあります。

この標準仕様法を守れば、塗料が本来の力を発揮するのですが、これを薄めてしまえば本来の力を発揮しない代わりに少ない量で多くの面積を塗ることができるので、塗料代の節約になります。お客さんに請求した塗料代と使用した塗料代の差額が大きくなりますので、その分、大きな利益が出ます。

工事期間を短くする

工事をするうえで削りたいのが人件費です。この人件費を削るのに効率的なものは工事期間の短縮です。工事期間が短くなればそれだけ、人件費がかかりません。

では、どうやって工事期間を短くするのかといえば、乾燥期間をおかなければいいのです。外壁塗装は3回塗ると前述しましたが、下塗りをした塗料が完全に乾燥してから、次の塗料を塗る必要があります。

しかし、完全に乾燥する前に次ぎの塗料を塗ってしまえば、早く外壁塗装の工事を終わらせることが出来ます。当然ですが塗料が本来の力を発揮しませんので、数年と経たずに塗装が劣化していきます。

まとめ

外壁塗装工事の手を抜こうと思えば様々な方法で抜くことが出来ます。外からは見えにくい場所は塗らないなど、手抜き方法は日進月歩で進んでいます。

しかし、その中でも下記の4種類は多くみられる手抜きの手法です

  • 下地作業を行なわない
  • 塗装回数を減らす
  • 塗料を薄める
  • 乾燥期間を省く

これらの手抜きは、素人では気づくことが難しいので、相場より異常に外壁塗装の価格が低い業者はおこなう可能性があります。

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