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bounus128_128外壁塗装ぐらい自分でできる、そう考えて失敗した人をあげれば枚挙に暇がありません。それほどに、外壁塗装を自前で行うのはおすすめできないのです。今回は、 DIYでの外壁塗装の危険性を紹介します。

素人考えについて

外壁塗装は素人目から見れば、ペンキを塗るくらいなら自分でも絶対にできる、それに、ホームセンターで DIY用の塗料がたくさん販売されているのだから、自分でやったほうが安く済む、という考えです。

このような安易な考えから DIYで外壁塗装にチャレンジをしてしまう人が大勢います。ホームセンターへ行けばペンキなども販売されていますし、ネットを探せば、DIYで外壁塗装に成功した成功談をみることができます。

実際に、小規模の外壁塗装なら DIYとしておこなっても問題はないと思われます。例えば、一部の塗装が剥げている場所をペンキで塗るなどはいいのですが、家全体の外壁塗装をするとなるとおすすめはできません。

なにより、外壁塗装とは外壁を綺麗に塗るだけではなく、家を雨、風、紫外線などから守り、雨水などが屋内に入るのを妨げることである点を間違えてはなりません。

D IYの失敗例

塗りムラができて、綺麗に仕上がらない

塗料を塗るにしても、技術が必要になります。熟練した技術を持っていない素人がプロの真似をして塗ったとしても、高い確率で塗り残しがでてきたり、色ムラが出たりと綺麗に仕上げることは非常に難しいと言っていいでしょう。

そんなの気にしない方であっても、家の美観価値が下がりますし、塗り残しから雨水が侵入して、家の価値が下がることは間違いないでしょう。

塗料が飛び散る

通常、外壁塗装をする際は厳重に養生をします。どんなに注意をしていても、塗料は飛び散ってしまいますので、養生をするのですが、DIYに関しては、養生をする人のほうが少ないですし、したとしても完璧とはいえません。

プロが行う場合、自宅のみならず近所の車にまで養生を張るなど万全の体制を敷いています。素人ではここまで万全に養生をすることは稀です。養生をせずにご近所さんとのトラブルになるケースもあります。

実際に、DIYの外壁塗装での失敗談に誤ってペンキの入った缶を蹴り飛ばしてしまい、お向かいの家がペンキまみれにになって、トラブルになったという事例もあります。

時間がかかる

塗装会社へ依頼したとしても、複数人の職人さんが1日中塗装をしても、一週間近くの時間を要します。これを素人がDIYでやろうとするとどのくらいの期間がかかるのでしょうか。

本格的に行うのであれば、数ヶ月はかかる可能性があります。その結果、塗り始めと塗り終わりの頃に塗った部分では耐久度の差が出てきてしまいます。

家族からの不満も出る可能性もあります。

外壁の寿命を結局は短くする

外壁塗装をする際には、業者は高圧洗浄機で壁の汚れを取り、ひび割れなどをパテで埋め、それから、下塗り、中塗り、上塗りをするというステップを踏んで行います。

高圧洗浄機はまず手に入りませんし、ひび割れなどを埋める技術も必要不可欠です。これを素人が行うと、完璧にできるわけがありませんので外壁の寿命を短くすることにつながります。

足場がない

外壁塗装を完璧に行うのなら、足場が必要になります。はしごでの作業でもいいのではと思うかもしれませんが、はしごでの作業は非常に危険です。

足場は購入するにしても高額ですし、保管場所も必要です。足場のレンタルを行っている場所もありますが、近所になければおすすめはしません。

費用がかかる

費用に関してですが、実はそこまで安くなりません。

しっかりと作業をするのであれば60万円程度はかかるでしょう。業者に依頼した場合100万円程度です。

40万円の差額で安心と高い耐久性を購入するか、それは個人の判断にもよりますが、素人が塗れば耐久年数が短くなりますので、最終的には短いスパンで塗り直しをすることになるでしょう。

まとめ

外壁塗装に関して、素人が行った場合、下記のリスクが存在します。

  • 塗りムラができる
  • 塗料が飛び散る
  • 時間がかかる
  • 足場がない
  • 費用がかかる

これらのリスクを選ぶか、それとも全て専門の業者に任せるか、個人判断になりますがDIYは正直、おすすめできません。

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