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サイディングボードはもともとメンテナンスフリーの外壁材として登場しましたが、現在では、サイディングボードの大手メーカーでも定期的にメンテナンスをするべきであると注意喚起するほど、サイディングボードは日ごろのメンテナンスが重要になります。そして、メンテナンスをするにしても様々な制約がありますので注意をしなければなりません。今回はどのようなときにサイディングボードは劣化するのかを紹介します。

サイディングボードとメンテナンス

サイディングボードは開発発売当初はメンテナンスフリーをうたっていましたが、外壁材や外壁塗料においてメンテナンスフリーということは絶対にありえません。現在でもメンテナンスフリーをうたってサイディングボードを販売している業者がいる場合、悪質な業者の可能性が極めて高いので、そのような業者は避けるべきです。

なぜなら、サイディングボードの大手メーカーであるニチハが、サイディングボードの長寿化のためには適切なメンテナンスが必要と断言しているので、5年を境にしてメンテナンスを意識するといいでしょう。

5年~10年には確実に、塗装をしなおしたり、サイディングボードのつなぎ目に入れるコーキング剤も5年~10年で必要に応じて部分的な打ち替えが必要となったりします。

サイディングボードは、サイディングボードの本体・サイディングボードの塗装・コーキング剤の3つの寿命を考えなければなりません。特にコーキング剤については、もっともデリケートなものになりますので、日ごろから注意深く様子を見なければなりません。

メンテナンスの注意点

また、サイディングボードはメンテナンスをする際にも制約があります。その制約の一つとして高圧洗浄機を使用してはいけないということです。高圧洗浄機を使用してしまうと、特に金属系のサイディングボードは簡単な衝撃で凹んでしまいますので、高圧洗浄機の水圧で凹んでしまいます。一般的に流通しているものでも使用するべきではありません。

また、洗剤についても台所洗剤のような中性洗剤の使用がいいでしょう。アルカリ性・酸性の洗剤を使用してしまうとしみになる可能性があります。また、実際に洗剤を使う前に目立たない部分でテストをしてから使用をしなければ、しみなどになる可能性があります。

さらに、水をかける方向ですが、上から下に水をかけなければなりません。

地震や災害のあとは必ず点検が必要

サイディングボードは汚れなどがなくても日々、点検をしていく必要があります。特にコーキング剤の部分は劣化していくとひびが入り、割れてきてしまいます。もちろん、コーキング剤以外にもサイディングボード本体、塗装の状態もしっかりとみておく必要があります。

特にコーキング剤については、台風や地震といった自然災害のあとには高い確率でトラブルが起きています。地震については、震度3以上の地震があった翌日は、サイディングボードやコーキング剤の様子をみておくといいでしょう。

サイディングボードの劣化状態がよくわからない場合や、大々的に見てもらいたい場合などは専門の業者に依頼をしてしまった方が手っ取り早くかつ安全・安心でいいでしょう。

まとめ

サイディングボードは日ごろのメンテナンスが重要になります。日ごろからメンテナンスをしておけば、サイディングボードの寿命は長くなります。

寿命を長くするためには日々のメンテナンスが重要になりますが、特に地震や台風などの自然災害のあとにはサイディングボードは劣化している可能性がありますので、災害のあとは軽くでいいので、異常がないのかを確認しておくといいでしょう。

また、5年~10年経過でなんらかの問題が生じている可能性が高いので、5年~10年を目安に専門の業者にしっかりと点検してもらうことをおすすめします。

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