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サイディングボードは、サイディングボード本体、コーキング、サイディングの塗料の3つの寿命を考えてメンテナンスをしなければなりません。すべて同時に寿命が切れるわけではなく、3つともバラバラに寿命を迎える関係で、すべてに目を光らせておく必要があります。

コーキングの寿命

外装材のサイディングボードは、きちんとメンテンナンスをしていれば比較的長持ちをします。しかし、サイディングボードとサイディングボードの間に注入されるコーキングは非常に劣化しやすいため、状態によっては早期にメンテンナンスをする必要が出てきます。

これを放置していますと、コーキングは劣化していき、断裂するなどしてボロボロになります。ボロボロになってしまうと、コーキングの隙間から雨水や汚れなどがサイディングの内側に侵入してきます。雨水や汚れが侵入してしまうと、サイディングボードの内側から家が劣化していく原因となるわけです。そのため、コーキングの劣化具合についても十分に注意を払う必要があるというわけです。

5年間、コーキングは様子見をして不具合があれば直していけばよいと思いますが、5年以降は必要に応じて確実に打ち替え、全体の打ち替えを必ず行わなければいけません。つまり、コーキングの寿命は5年間と考えるといいでしょう。5年以降は要注意です。

サイディングについては20年程度持ちますが、コーキングの劣化を放置していれば、張替の期間が早くなる可能性があります。

コーキングの2種類の補修方法

コーキングのメンテナンスの方法としては、コーキング剤を完全に取り除いてから新しくコーキング剤を注入する「打ち替え」と表面を少し切り取って、上からかぶせてコーキング剤を注入する「打ち増し」という2種類の方法があります。

基本的に打ち替えで全部、コーキング剤を取り除き、取り換えてしまう方がコーキング的にはいいのですが、費用は打ち増しの方が安くなります。

費用については下記の通りです。

  • 打ち替え:850円~1,800円/㎡
  • 打ち増し:600円~1,050円/㎡

このように業者により大きく幅はありますが、打ち増しをした方が費用面では優れています。打ち増しを一回おこなって、まとまった資金ができるまで数年間しのぎ、数年後に業者により足場を組んで家全体のリフォームをするとき打ち替えをするという計画をしっかりと立てていれば、打ち増しでも問題はないでしょう。

コーキング剤については、一度削り取り除き、全部新しいものに取り換えてしまう打ち替え補修の方が、コーキングの寿命は長くなります。

コーキングの注意点

コーキングは、打ち替えも打ち増しも、その過程を見ていなければ、作業が終わった後、どちらで補修がおこなわれたのかがわからなくなります。悪徳業者はコーキングを打ち替えといいつつ打ち増しで補修をして水増し請求をする可能性があるので注意をしましょう。

まとめ

コーキングの寿命は5年程度です。5年をすぎれば劣化してボロボロになってしまいます。そのため、5年をめどに打ち増しか打ち替えという工法により、コーキング剤を新しくしましょう。

打ち替えの方がメリットはありますが、打ち増しより高額になるデメリットがあります。しかし、資金に余裕があるのであれば打ち替えをおすすめします。

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